こんにちは。私は翻訳者のアンと言います。(プロフィールはこちら)
私は大学在学中にポルトガルに1年留学するのが夢でしたが、経済的な理由で叶いませんでした。
私と同じような理由で、大学生の時に留学したかったけどできなかった人、留学したい気持ちはあるけど、半分諦めてる人とか、いるんじゃないかと思います。
特に、経済的な理由で留学を諦めている人に、この記事を読んでもらえたらと思っています。そして、ポルトガルを留学先の候補として考えてもらえたら嬉しいです。
わりとリーズナブルに留学ができる
以下の記事でも、留学にかかった費用について書いているのですが、わりとリーズナブルに留学ができるところが、ポルトガル短期留学の利点のひとつです。
私の場合は、留学準備(滞在先探しや航空券の購入など)開始が、1か月半ぐらいしかないなど、時間に余裕が無かった関係で航空券が高いのしか残っておらず、航空券に一番お金がかかってしまいました。
また、私の場合はポルトガル国内で小旅行をしたり、本やお土産を買ったり、あまり自炊をしなかったり(;^_^Aなど、色々と出費があったので、86万円ぐらいはトータルでかかってます。
しかし、もっと余裕をもって航空券やホテル、アパートの予約をして、ポルトガル留学中も自炊をして外食しないようにすれば、60万円ぐらいあれば十分だと考えます。
60万円ぐらいだったら、なんとか貯金できそうではないでしょうか?
ポジティブになれる
私は、ポルトガル短期留学する前、色々なことが起こり、精神的にあまり元気とは言えませんでした。
今思うと、あんなに精神状態が悪いのに、よくポルトガル行く準備をして、無事帰ってきたなと思います。人間て自分で思ってるより、力があるのかもしれませんね。
ポルトガルに行く数か月前の私は、ご飯もほとんど食べられず、夜もよく眠れないという、最悪の状態でしたが、ポルトガルでは、澄み切った青空の下、光り輝く太陽の光を浴び…中世の街をのんびり歩き回り、元気いっぱいでした。
食欲も旺盛で、色んなものを食べましたし、夜もぐっすり眠りました。朝は遅くても6時には起き、8時からの授業に毎日出席しました。
授業には色んな国籍の生徒がいたので、刺激になりましたし、大家さんやルームメイトは皆親切で、安心して暮らせました。
ポルトガルに来る前は、自分を苦しめる人間関係ばかりですっかり元気をなくした私が、ポルトガルにきて、少しずつ元気を取り戻したのです。
もし、このブログを見に来てくれたあなたが今元気がない状態で、「日本から飛び出して新しい世界を見てみたい!」と思っているならぜひ、思い切って行ってみてほしいと思います(もちろん、元気ある状態でも行ってみてほしいですけど!)。
ポルトガル語スキルも身に付く
ポルトガルに旅行にいっただけでは、何かスキルが身に付くということはありませんが、ポルトガルに短期留学すれば、小旅行やポルトガルでの滞在を楽しみつつ、ポルトガル語力もアップします。
私が参加した、リスボン大学のサマーコースと語学学校CIALについては、下記の記事も参考にしてほしいのですが、授業ではポルトガル語はもちろん勉強するのですが、先生はポルトガルの文化や社会、歴史についても話してくれます。
ポルトガル滞在を楽しみつつ、ポルトガルのポルトガル語という、日本ではなかなか勉強することが難しい外国語を勉強できるというのは、すごく画期的なことだと思います。
日本人でポルトガルのポルトガル語ができる人はあまりいないので、「ポルトガルのポルトガル語ができる」というのは、強みになると思います。
まとめ
「日本の外の世界も見てみたい」、「留学してみたいけどお金がない…」と思っている人は、ポルトガルへの短期留学も検討してみてはいかかでしょう?
日本と海外は全然違うので、短期間であっても海外でしばらく生活することで、日本のだめな点や良い点が見えてきたり、これまでの自分の考え方が変化したりと、多くのポジティブな経験ができるはずです!