落馬。さっそく馬から落ちましたが恐怖心もなく、元気にレッスン再開!

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馬&乗馬
UnsplashSpenser Sembratが撮影した写真

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乗馬を始めたばかりの初心者である私、この前さっそく馬から落ちました。。。馬に乗る以上そこから落ちるリスクは常にあることを理解した上で乗馬を始めたのですが、こんなに早く落っこちるとは思ってなかったです!!しかも「私は落馬なんてしない」という謎の自信を持っていたので、落ちたときはとてもびっくりました。

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馬は驚いてない、暴れてもいない

ネットで落馬について調べると、その主な原因として「馬が何かに驚いて急な動きをしたこと」があげられています。馬が臆病で驚くと走り出したりすることがあるということは乗馬を始める前から知っていて、「ふーん。じゃあ馬が驚かなかったら大丈夫なのね」と軽く考えていました。

で、今回実際に馬から落ちたわけですが、馬が何かに驚いたのか、急な動きをしたのかと言えば、答えはNOです!!(汗)先生がそう言ってました。

馬はまじめに走ってるのに勝手に落ちる私

私は駈足に到達していないので、速足をしています。落ちたとき正反撞だったのか軽速歩をしていたのかも覚えていないのですが、とにかく速足のときに落ちており、スピードもゆっくりでした。

先生によれば、ゆっくりの速足から普通の速足になったときに私が落ちたらしいのですが、ゆっくりの速足から少しスピードアップって、以前のレッスンでも経験してると思うのですがね…。なぜか落ちました。

馬も驚いたでしょう。ごめん!!

落ちる瞬間、落ちた直後

馬が日常的にいるわけでもない日本で「馬から落ちる」なんて、滅多にない体験です。触ることも、乗ることも普通はないのに、そこから落ちるって…。痛いし最悪の場合は大けがもするので避けるべきことですが、人生で初めての体験で落ちる瞬間もスローモーションのように覚えているので記録しておきます。

私は馬の左側にピューンと飛ばされ、お尻や腰のあたりから地面に叩きつけられるように落ちました。落ちる直前に鞍の上に体がふわっと浮き、馬の腰のお腹当たりを落下していくときに馬の首がこちらを向き、目が合いました。先生の頭の上の部分が、馬の向こう側に見えていたと思います。

ヘルメットはもちろん被っていたけど、頭から落ちなかったのは不幸中の超幸いです。プロテクターにも一部砂が付いていたのでプロテクターも私を守ってくれましたが、キュロットのお尻のあたりにベッタリ砂が付いていたので、やはりお尻は痛めました。馬場はコンクリートではなく砂なので、落ちてもあまり痛くないだろうと思っていましたが、想像よりは痛かったですし、衝撃も強かったです。「バシーン!」って感じです。

まさか落ちると思っていなかったので、なぜ自分の前方に馬と先生が立っていて私は地面に座っているのか…?一瞬わかりませんでした。でもすぐに状況を理解し、お尻に痛みを感じ「イテテ…」と言いながらも立ち、体に付いた砂を払い、先生と馬のいる所まで歩いていきました。

先生には「大丈夫ですか?」と何度も聞かれましたが、痛みはあっても歩けたので再度馬に乗り、残りのレッスンを受けました。なぜか恐怖心もなく普通に乗ることができました。でも馬に跨るときと下馬のときにお尻が痛かったですね。

痛みはあとからくる、打ってないところも痛くなる

地面に叩きつけられたときは「痛~」って感じでしたが、馬にもう一度乗れるほど元気で、レッスン後も普通に帰宅できました。だから骨も折ってないし、無傷に近い程度なんだと思っていたのです。

ところがその日の夕方近くになってからお尻や腰の痛みがだんだん強くなってきて、座った状態から立ったり、起き上がったり、足をあげたりするのがかなり苦痛になってきました。日常生活に支障が出るほどではなかったですが、運動はできない感じだったので2日後のレッスンは念のためにキャンセルすることに。

痛みのピークは当日と翌日でしたが、痛みが消えるのに1週間、違和感が完全に消えるのには約2週間かかりました。病院には行ってませんが間違いなく打撲だったと思います。

大けがではなかったものの、驚いたことが一つあります。それは、直接打っていない部分にも鈍い痛みがでたということです。打ったのはお尻や腰でしたが、次の日ぐらいには背中や二の腕や首の後ろまで痛くなりました。馬から落ちたときの衝撃が全身に走ったのではないかと思います。普通の筋肉痛とはなんか違う痛みでしたし、私は普段乗馬をしても筋肉痛にはなりません。

不思議と恐怖心はない

乗馬を始める前、「落馬をすると震えるほど怖くなる」とか「前できたことができなくなる」とか「落馬してから乗馬をやめた」というのもよく見たため、そうか、じゃあ私ももしも落馬したらやばいな、と思ってました。でも実際は全然違いました。まったくと言っていいほど恐怖心がなかったですし、早く馬に会いたくて乗りたくてたまりませんでした。

骨折などの大けがではなかったというのもあるかもしれませんが、とにかく、乗馬や馬から離れたいという気持ちが一切出てこなかったのが本当に良かったです。

落馬後初のレッスンも普通のレッスン

落馬して以来初のレッスンでは、先生に気を遣われるのかなあ~と思っていたけど、まったく遣われなくって良かった(笑)。普通にいろいろ注意されたし、特別扱いされることもなく、それがかえって良かったです。

馬が普通に走ってて落ちたのは気になる

ただ、馬が普通に走ってて落ちるなんて、私だいじょうぶかな?と自分が心配にはなりました(笑)。だからいろいろ調べてみたんですが、落ちなくていいところでなぜか落ちている人もけっこう見つけたので、やっぱりそういうことはあるみたいです。

私の場合、もともとやや夜型だったのに朝早くから短期間に集中して乗馬に行っていたので、知らず知らずのうちに疲労が蓄積されていたのではないかと思いました。

だから、馬には会いたかったけどやや長めに休みを取り、疲れを完全に取ってから乗馬を再開しました。これからも気を付けて馬との時間を楽しみたいと思います。

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