ポルトガル語をitalkiで勉強する時の注意点。予習は必須!先生との連絡も大切に。

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ポルトガル語
UnsplashLUM3Nが撮影した写真

こんにちは。私は翻訳者のアンと言います。(プロフィールはこちら

この記事では私の経験をもとに、italkiでポルトガル語を勉強する時の注意点をまとめてみました。

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私のitalkiでの失敗談について

まず、私の失敗談をご紹介します。

「ポルトガルの歴史をテーマにしたレッスンが良いな」と思って、その旨を事前に先生に連絡しました。

そしたら事前に先生が、ポルトガルの歴史に関するとても良い動画を送ってくれたので、それを見て、分かったことをポルトガル語でまとめて、レッスンで先生と確認、ということになりました。

レッスン当日になって60分のレッスンがスタートすると、予定通り、私が事前にポルトガル語でまとめておいた、ポルトガルの歴史に関するサマリーを確認しました。まったく問題なかったみたいで、レッスン開始後20分ぐらいで、この確認は終わりました。

私としては、このレッスンではポルトガルの歴史についてポルトガル語で勉強したかったのですが、まとめ確認後からは、同年代の日本の歴史を散々聞かれて、かなり困りました。

なぜなら、日本史について突っ込んだ質問をいろいろとされても、リサーチすることなしに答えることはできず、たとえ日本語で答えが分かったとしても、事前準備なしにポルトガル語で説明するのは困難だからです。

色々聞かれて、分からないのでネットで調べながらポルトガル語で適当に説明することになり、あまり満足のいくレッスンではありませんでした。

どうすれば、意義あるレッスンを受けられる?

レッスンが終わってから、「ああ~もっとちゃんと準備しておけば良かった!」と後悔しました。

事前に日本史についてもっと勉強し、ポルトガル語で説明できるようにしておくべきだったと思いますし、その前にまずは、授業内容はポルトガルの歴史だけなのか、とか、事前にもう少し細かく確認すべきだったと思います。

「日本史に関する質問に満足に答えられるほどのボキャブラリーがないので、簡単な単語を駆使しして稚拙な回答を40分間すること」、これにスピーキング向上ができるか、ポルトガル語の力がアップするかと言われると、あまり効果ないと思うのです。ずっと同じ場所に留まっている感じです。

スピーキングが向上した、と言えるのは以下のポイントが達成されたときです。

①単語力アップ(知っている単語が増える、あるいは同じ単語のほかの意味を知る)

②自分の伝えたい情報が相手に正しく伝わる

③正しい発音ができる

私が受けたレッスンでは、大前提となる②の「自分の伝えたい情報」がない状態だったというわけです。

italkiでレッスンを受けるなら先生との連絡や予習は必須

italkiは、日本のオンライン英語教室などとは違って、専用の教材は用意されていません。生徒の希望やレベルに合わせて、先生が用意しています。(これを使いたい、と自分から先生に言えば、それを使用することもできるはずです)

自分用にカスタマイズされたレッスンが受けられるということなので、大きなメリットでもありますが、先生に自分の希望をよく伝えて、かつ、レッスン内容の詳細を事前に確認しておかないと、私のように「日本史の詳細に関する質問」を延々とされて、なかなか答えられずにレッスンが終わる、ということもありえます。

実りあるレッスンを受けるためにも、予習や先生との事前のコミュニケーションに力を入れましょう。

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