こんにちは、アンです(プロフィールはこちら )。
国民からの大反対にも関わらず、インボイス制度が始まりましたが、私は登録しませんでした。その理由はいろいろあります。
導入理由からしておかしい
以下の記事で動画も掲載しておきましたけど、過去に「消費税は預り金ではないので益税は存在しない」という判決が出ています。
財務省もそれと同じ考えだとしてますけど、インボイス制度の導入理由のひとつは「益税をなくすこと」らしいですよ。益税はもともとないって言ってるじゃん。
従いたくない
私は前からずっとインボイス制度は絶対だめだと思っているので、純粋に従いたくないんです。
従わなくても命を落とすわけではないので、従いませんでした。
翻訳者だけでなく、他の業種の多くの人も苦しめるインボイス制度に簡単に登録するわけにはいかないので。
個人情報漏れの危険
インボイスに登録すると、個人情報が全世界に公表されてしまいます。誰でも情報をダウンロードでき、商用利用さえ可能と。
素朴な疑問。なんでこんなに異常なんでしょう??やっぱりカルトの旧統一教会とつながっているからじゃないの?ここまでおかしいことが次から次へとできるというのは。
後述することだけど、私はメインで取引している翻訳会社からは、幸い「インボイスに登録しないなら単価下げるぞ」とは言われませんでした。
でも、たとえ単価下げると言われたとしても、個人情報のことが心配なので、最初から登録する気はありませんでした。
赤字でも消費税は納めないといけない
たとえ赤字になったとしても、消費税は納めないといけないらしいです。
赤字だと何も払えないと思うんですけど…。それでも消費税は払えって?鬼のようだ…。
これを知らずに登録した人とかもいるのではないだろうか。
翻訳会社がまともだった
私が取引している日本の翻訳会社の中にはまともなところもあるようで、免税業者にもこれまでと同じく、消費税をプラスしたものを単価として、支払ってくれるそうです。
多分ほとんどの翻訳者が消費税込みの単価を自分の単価として考えているので、こういう対応をしてくれないと困ると思います。
翻訳者の単価を下げるのではなくて、お客さんからもっと請求すればいいと思いますね。電気代やら物価も上昇しているのだし。
海外に注目していこうと思うから
海外との取引を増やす、といっても簡単にはいかないかもしれない、時間かかるかもしれないけど、日本がこんな状況である以上、そちらの方向に舵を切っていかなければ、と思っていて、そのための行動を今後もしていくつもりです。
日本の会社のために頑張るより、海外の会社のために頑張ったほうが良いことありそうです。
実際、海外の翻訳会社と取引をしていますけど、単価は日本より高いしインボイスは関係ないし…ええ感じです。
海外に活路を見出したい
インボイスには登録せずこれからも反対し続けるとして、自分が生き延びるためにはやはり海外との取引を増やすor海外で働く、ということが大事になりそうです。
画家とか漫画家とか、インボイス制度の悪影響を受ける人はたくさんいるけど、そういった方たちも夢を諦めずに、海外とのつながりを作って活躍してくれるといいのですが。
せっかく才能や情熱、経験があるのだから、色々挑戦してほしいと思います。