「しんぶん赤旗」講読始めました。今までの新聞のイメージを覆す本物の新聞という感じ。

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社会・政治
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この記事を書いているのは2025年の夏。今年の夏は参院選がありました。その結果と猛暑のせいで、精神的にも身体的にもとても苦しい夏でした。この苦しい夏をきっかけに、私は「しんぶん赤旗」を読み始めました。

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きっかけは参政党が大きく伸びてショックだったこと

この夏、精神的に苦しかった大きな理由は、参院選で参政党が大きく伸びたということ。これが本当にショック。

「日本人ファースト」という言葉について、深く考えることもなく釣られたり、女性蔑視の発言に共感したりする人がこんなにも多いとは…みんな熱中症か?と本気でちょっと思った。ほかにも、病気の人や障害を持つ人に対する冷酷な発言もありました。自分や大事な人たちが病気になったとき、障害を負ったとき、こんな党が日本を仕切っていたら生き延びることができるのだろうかと不安です。

それから「核武装が安上がり」という信じられない発言をする人もいて、そんな考えの人がいる党には本当に、心から、絶対に政治に関わってほしくないです。

こんな風に、どの面を見ても絶望的な党が大きく支持を伸ばしたことにより、私の中で「日本はほんとにやばい方向に向かっている」という確信が以前にもまして強くなりました。

日本の中にまだ残っている良心を、私のできる範囲で応援する必要があると思いました。そこで「しんぶん赤旗」の登場です。

地方の新聞を解約、しんぶん赤旗に切り替える

地方の新聞を長らく購読していたのですが、私はそもそもれいわ新選組や日本共産党を応援している人であり、頻繁に右翼思想が見られる地方の新聞が嫌いで、天気予報以外ほとんど読んでいませんでした。

ほとんど読んでいなかったのは、単純に学びがなくて面白くないのと、日本語が下手で読みにくいのと、自民党を擁護することばかり書いてあるからです。それでも、家族がごくたまに読むのと、地域のことがわかるから云々という曖昧な理由でダラダラと購入を続けていました。でも話し合いの結果、お金の無駄遣いでしかないということで解約に至りました。

そして、赤旗の日曜版を読み始めたのですが、とっても面白い!深掘りしてあるのに政治や社会問題に詳しくない人でもわかるように説明してあるし、庶民目線の良い記事がたくさんあります。日本語が上手でとても読みやすいです。

政治面でいうと、日本の厳しい現実とか強欲な政治家の醜悪さについて思い知らされるので、読んでいてイライラすることもありますが、この正しいイライラこそ日本人に必要なものだと思います。つまり、「日本人ファースト」とかいう意味のない言葉に釣られて、自分たちの生活が苦しいのは外国人のせいだなど支離滅裂な考えをして、怒りの矛先を誤った方向に向けるのではなく、苦しい現実の原因となってるものを正しく理解して、そこに怒りを向けて、正しく行動する(投票とか)ということです。

日曜版赤旗には、政治や社会に関する記事のほかに旅の記事などもあるので読んでいて楽しいです。また、広告もいろいろ貼ってあるのですがそれもなんだか昭和、レトロな感じでいいですよ。利用したいものがあればそちらから購入して応援しようかなと思っています。

想像以上に質の良い新聞で勉強になるので、参考になると思った記事は切り抜いて取ってあります。

現政権に忖度してテレビや大手新聞社は報道しないことが、赤旗では詳しく説明されているので、世の中をちゃんと理解して自分の生活を守るためにも、もっと多くの人に購読してもらいたいと思いました。こんなに盛りだくさんの内容で、日曜版が一月990円。私はこれはとってもお買い得だと思います。

私がおかしいんじゃなくて、新聞がよくなかったんだ

しんぶん赤旗に切り替える前、地方の新聞は本当につまらないと思っていたけど、新聞とはこういうものであり面白くないと思っている私には何かが足りてないのかも、と思っていました。

でもそれは間違いだったと赤旗をよんで確信しました。地方の新聞が面白くなかったのは低品質で役に立たないからなんだと。新聞とは本来、しんぶん赤旗のように庶民目線で大事なことをくまなく、わかりやすく説明するべきものだと思います。というわけで、すっかりしんぶん赤旗のファンになったみたいです(^^)

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