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そうとは知らずに、かなり危険な海外の某翻訳会社に応募していたみたいです。今回は応募前の調査をサボってしまい、書類選考通過の連絡を受けてから調べてみて気が付きました。トライアルの前に気付けて本当によかったです。
ProzのBlue Board、Glassdoor、LinkedInでの評価が最悪
応募前ちらっと確認したHPは、私が取引しているホワイトな企業と同じくらい普通だったので油断していました。ちなみにメールの文面も普通です。HPとメールの文面だけで判断したら誰でも普通だと思ってしまうと思います。
ところがProzのBlue Boardの評価が今まで見たことないほど悪かったのでぎょっとしてしまい、Glassdoorなど色々調べたところ苦情のほとんどが支払いに関するものでした。普段あまり使わないLinkedInも使ってみたところ、深刻な苦情がたくさん見つかり、こんな企業が存在し続けていることにとても驚いています。
未払いや支払い遅延はフリーランスにとって一番怖く、絶対に回避しないといけないものですが、でも、まさかここまでヤバい会社が本当に存在するとは…数千円とか数万円であっても未払いは絶対嫌ですが、そこは数十万とかそれ以上の翻訳料が未払いのようで、翻訳者が非常に困っているようでした。
内容を読んでいるだけで、被害を受けていないこちらまで怒りを感じてきます。そういう悪質なところはさっさと消えて、翻訳者が安心して働けるクリーンなところだけ繁盛してほしいです。
翻訳案件はとても興味のあるものでしたが、こんな危険な感じのところと関わるわけにはいきません。応募の時間などもったいなかったな~と思いましたが、危険を回避できた上に新しい知識(悪質な会社はやっぱり存在するという事実)を得られたので、良かったとも言えます。
未払いなどの問題があれば、今の時代、ネットでいくらでも拡散されて経営危機につながりかねないので、そんな悪い会社はもうないと思っていたらそうじゃないんですね…根絶したいものです。
油断は禁物
私は翻訳料支払いの大幅な遅延を一度経験したことがあり、額は小さかったですが相当なストレスでした。それ以来は、数日の支払い遅れなどは何回かあってもその際の連絡や対応は非常に迅速だったので、未払いや支払い遅延の危険を身近には感じていませんでした。
しかし、今回の件で、よくない翻訳会社はまだ存在することがわかったし、トラブルに巻き込まれていないのはただ単に私が今までラッキーだったに過ぎないということがよくわかりました。あらためて、現在まで続いている良いご縁に感謝です。変なものが寄ってこないように注意していきましょう!!

