[初級ポルトガル語]ポルトガル語の規則動詞の直説法現在の作り方について

※当サイトでは広告が含まれています

ポルトガル語
UnsplashJulie Ricardが撮影した写真

執筆者プロフィールはこちら

ポルトガル語は主語によって動詞が変化します。ポルトガル語を勉強し始める直前、ポルトガル語などヨーロッパの言語では動詞の活用が大変だという噂を聞いていたので、果たして覚えられるだろうか…とわずかな不安がありました。

でも実際には、多くの動詞が規則的に変化するのでそのルールさえ覚えておけばそこまで大変ではありません。※ただし使わないと忘れます。

ポルトガル語の動詞の多くは-ar、-er、-irで終わります。語尾が-ar、-er、-irで、かつ規則動詞である動詞の直説法現在の活用は次の表のとおりです。

主語falarcomerabrir
eufalocomoabro
tufalascomesabres
você、ela、eleなどfalacomeabre
nósfalamoscomemosabrimos
vósfalaiscomeisabris
eles、elasなどfalamcomemabrem

※この表の活用は規則動詞の場合の活用で、たとえばerで終わる動詞でもpoderやverは不規則な活用をします。

使い方の例
Como arroz todos os dias.「私は毎日米を食べます」
Ele nunca abre a janela.「彼は決してその窓を開けません」
Gosto de falar com o meu amigo.「私は友達と話すのが好きです」

✨「直説法」とは?✨
ポルトガル語の動詞の使い方のひとつです。ポルトガル語には直説法と接続法の2つがあり、直説法とは「その事柄を事実として客観的にいう」ときに使う動詞の変化形です。

この記事で説明しているのはポルトガル語の直説法の現在形なので、接続法の現在形の活用は別にあります。活用が多くてややこしいのは、時制がさまざまなのに加えて、直説法と接続法の2つの法があるからです。

タイトルとURLをコピーしました