ポルトガル語の時の表現。「今何時ですか?」「○時です」「○時○分前です」の言い方

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ポルトガル語
UnsplashSonja Langfordが撮影した写真

こんにちは、アンです。(プロフィールはこちら)。

この記事ではポルトガル語の時の表現を並べてみました。

「今何時ですか」
Que horas são?

これは丸暗記ですね。

一番基本的な「(今)○時○分です」をどういうのか見てみましょう。

「1時33分です」
É uma e trinta e três.
※umaのあとにはhoraが、trinta e trêsのあとにはminutosが省略されています。

「3時半です」
São três e meia.
半(30分)を言い表すときはmeiaを使います。
※trêsのあとにはhorasが省略されています。この後の例文もすべて同様です。

「8時15分です」
São oito e um quarto.
São oito e quinze.

「正午」はmeio-dia、「夜中の零時」meia-noiteです。

それでは次に「○時○分前です」という言い方をみてみますが、日本語ではあまり「今○時○分前です」って言わないように思います。でもポルトガル語ではこの言い方に3通りもあるのです。

①memosを使った言い方

「7時3分前です」
São sete menos três.

「12時5分前です」
É meio-dia menos cinco.

memosって「~より少ない」「マイナス」という意味です。だから発想としては、上の例では「7時マイナス3分」、「12時マイナス5分」といった感じです。

②paraを使った言い方

「1時20分前です」
São vinte para a uma.

「2時10分前です」
São dez para as duas.

paraは「~へ」という意味を持つ前置詞。だから「1時まであと20分」「2時まであと10分」という発想ですね。

ここで注意なのが、この言い方ではSão vinte para a uma.のa、São dez para as duas.のasのように定冠詞が付いている点です。

③faltarを使った言い方

faltarは「欠如している」「必要とする」という意味の動詞です。これを使っても「○時○分前です」と言えます。

「1時15分前です」
Faltam quinze para a uma.

「12時(昼)15分前です」
Falta um quarto para o meio-dia.

※um quartoは「15分」という意味ですが、umが付いていることから分かるように単数と考えるので、faltarも3人称複数のfaltamではなく、3人称単数のfaltaを使います。

「7時5分前です」
Faltam cinco para as sete.

○時まで○分必要です、欠如しています。ということですね。この場合も定冠詞が付いています。

①~③まで、ポルトガル語で「○時○分前です」という言い方を説明しましたが、日本語とは全然違うので面白いです。

また、「午前の」にはda manhã、「午後の」にはda tardeを使います。

午前8時=oito da manhã

午後4時=quarto da tarde

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