ポルトガル語のnenhum、nenhumaの使い方。nãoと一緒に使う時と使わない時があるので注意

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ポルトガル語
UnsplashLukas Tennieが撮影した写真

こんにちは、アンです。(プロフィールはこちら)。

この記事では「どの~もない」という意味のポルトガル語nenhumとnenhumaの使い方についてまとめてみました。

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nenhumはalgumの否定形

nenhumというのは「いくつかの」「何らかの」という意味のalgum(性数変化してalgum、alguns、alguma、algumas)の否定形です。

たとえば…Tens alguns amigos portugueses?「ポルトガル人の友達はいますか」と聞かれたとします。

ポルトガル人の友達が何人かいる場合は、
Sim, tenho alguns.

ポルトガル人の友達が一人もいない場合は、
Não, tenho nenhum.
となります。

nenhumも性数変化し、nenhum、nenhuns、nenhuma、nenhumasの4つがありますが、ふつうは単数形のnenhumとnenhumaを使います。

nãoを一緒に使う時と使わない時がある

英語で「ポルトガル人の友達がいない」というときは”I have no Portuguese friends.”と書きますよね。”I don’t have no Portuguese friends.”とはならないです。

でもポルトガル語では

Não tenho nenhum amigo português.
となり、nãoとnenhumを一緒に使って書きます。

Nenhumが動詞より前に出てくる時は、nãoは不要です。たとえばこのような場合です。

Nenhum remédio foi eficaz para a doença dela.
「どの薬も彼女の病気には効果がなかった」

Nenhum livro de matemática me ajudou.
「どの数学の本も私の役に立たなかった」

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