こんにちは、アンです。(プロフィールはこちら)。
高度に技術的な内容のトライアルに合格できて、仕事をいただけるようになりました。こういう分野の翻訳もいつかしてみたいと思っていたので、こんなチャンスをいただけてとてもうれしいです。
でもすごく難しい内容なので毎回かなり緊張しているのと、もっとその分野に関して勉強する必要があるなと感じています。
これは私にとって新しい挑戦になりそうです。
トライアルの時点で難しさを感じる
トライアルには複数の課題があったんですが、そのうち1問はけっこうとっつきやすかったです。調査時間も、そこまで長く取らなくてもなんとかなった。
でも残りがすごく専門的で、調査時間をたっぷり取らないと正確な翻訳ができないものでした。
クリエイティブな翻訳とは違う良さも難しさもある
この翻訳のいいところは、トランスクリエーションとかマーケティング翻訳の一部の案件に必要な創造性があまり必要ないところです。
トランスクリエーションやマーケティング翻訳は楽しい作業でもあるけど、「原文の意味を保ちつつ読み手にインパクトを与える日本語にする」というのは難しくて、数単語の良い訳が思いつくまでに1日以上かかったりすることもあります。
でもこの案件にはそういう大変さはなく、長めの一文を一文を正確に読み解けるか、技術的な内容に関する調査ができるかどうかにすべてかかっているという感じです。
そこがとても大変です。
それさえクリアしたら、あとは読みやすい日本語にするということですが、トランスクリエーションとかそれに近い作業は不要なので、そこまできたら案外楽なのです。
こんな技術があるということに感動
訳している内容について純粋にすごいと思うことが多いです。、「えー!こんなことができるんだ」っていうのがたくさんあって、飽きることがないです。
こんなすごいことを思いつく人、実現してしまう人がいるのね・・・と、思いながら読んでいます。
ネットで答えがわかることが多いけど勉強も必要!
ネットのおかげで、調査力さえあれば原文でわからないことがあってもその答えを見つけられる場合がかなり多いです。
とはいえ、自分の頭の中にその分野の知識があればあるほど良いに決まっているし、それによって自分が翻訳するときの負荷も軽減されるはず。
分野の知識があればあるほど、訳文の精度を上げやすくなります。英文法の知識が豊富にあることも重要だけど、一文が長いときなどは複数の解釈ができるようなときもあり、そういう場合に専門知識があれば、どちらの解釈が妥当なのか判断しやすいです。
また、翻訳スピードも上げることができます。
だから私はその分野についてもっと勉強することに決めました。
具体的な勉強法
YouTubeがその勉強のためにかなり使えそうだったので、これから1日1動画視聴を目標にしようと思います。
あとはその分野に関する信頼できるサイトを読む。その分野の本を買って読む、図書館で借りて読む、などなど。いくらでも方法はあります。
思いついたものを全部やってみようと思います!