ランゲージリード(リードリンギスト)としても働くことになった。仕事内容などについて。

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翻訳
UnsplashAlexas_Fotosが撮影した写真

こんにちは、アンです。(プロフィールはこちら)。

私はフリーランスとして翻訳の仕事をしていますが、ランゲージリードとしても働くことになりました。

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ランゲージリード(リードリンギスト)とは?

実は「ランゲージリード」なるものの存在を知ったのはそんなに前ではないのです。そして、未だによくわからなかったりする。

というのも、その仕事内容が会社によって、担当するお客様案件によって、違うような気がするので。

たとえば、私が知っているランゲージリードは、私たち翻訳者が訳したものをレビューし、フィードバックを送ってくれます。

スタイルガイドなどのアップデートをするのもその方です。お客様と直接やり取りもしているのではないかと思います。

一方で、私のランゲージリードとしての仕事内容には基本、他の翻訳者の訳文のレビューは入ってないのですが、「レビューされた翻訳のレビュー」が含まれます。

チームメンバーが翻訳したものを、チームメンバー以外の誰かがレビューをしてフィードバックをするのですが、そのレビュー後の翻訳とフィードバックが妥当かを判断するという作業です。

その他、スタイルガイドのアップデートや更新事項の伝達なども仕事内容に含まれていますが、あくまでもお客様からそのニーズがあれば発生するということで、そんなに頻繁にするものではなさそうです。

ランゲージリードとしての仕事よりも、翻訳者としてこれまで通り翻訳をすることのほうが今のところ多いので、ちょっと安心してます。

ランゲージリードとして採用された経緯

翻訳会社から「興味ありませんか」というメールをいただき、その頃仕事量をもっと増やしたいと思っていたのと、案件がとても魅力的だったので「興味あります」と即答。単価も良かったので。

興味あるって言えばなれるのかなって思ってたら「テストあり」だったので、「ああ、またテストか~」と受ける前から少し疲れた😅

でも他の翻訳案件と同じく料金が発生するテストだったし、何より新しいチャンスが来たわけだから結果がどうであれ、とにかく挑戦してみたい!ということでテストを受けました。

「難しかったけどいけるかも?」とは思っていたけど、何か月経っても連絡がないので途中から存在を忘れそうになっていたし期待もしなくなっていたので、「合格しました」と言われたときはとても嬉しかったです。

少しだけ自信アップ

自分の翻訳で直された箇所を毎回確認して自分用のノートにまとめたり、翻訳関係の本を買って読んだりといったことを、良いことがあった日もそうでなかった日もずっと続けているので、その成果が出たのかもしれないです。

翻訳の仕事を本格的にするようになってから、「翻訳が難しい」と強く思うようになって、このまま翻訳の仕事を続けていたら、3か月後、半年後、1年後には翻訳が簡単だと感じられるだろうかと思って今まで生きてきたけど、むしろ時間が経てば経つほど難しく思えてくる…。

翻訳を初めてすぐの頃の方が、翻訳を簡単だと思っていた気がする。その頃の翻訳を確認できないけど、おそらくかなり粗い翻訳になっていたと思います。まだまだ青かったから、良い翻訳とそうでない翻訳の区別もうまくできていなかったのでしょう。

それが翻訳を本業にしようと決心して、訳文の精度の向上や読みやすさ改善、お客様の好みに合わせることなどに意識を集中させていたら、「あれ、これ難しいね…」と思うようになりました。

翻訳している内容がそもそも難しいというのもあります(最先端の技術に関する記述があったりして)。

そんな私ですが、今回このテストに合格できたので少し自信がつきました。とりあえず、これまで自分がやってきた努力は正しかったようです。

これからも地道に自分の翻訳を改善していこうと思います。

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