フリーランス翻訳者の業務日誌を書き始めたら、自分に意識が向いて、自己肯定感がさらに高くなり良い感じ。

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UnsplashDebby Hudsonが撮影した写真

こんにちは、アンです。(プロフィールはこちら)。

ある時「業務日誌を書こうかな?」とひらめいて、毎日書き始めてから数か月経ちましたが、なんかいい感じです。

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業務日誌を書こうと思った理由

フリーランスなので、仕事するときは基本的に部屋に一人こもっています。だから仕事中に何か思っても話しかける相手はいません。

いや、まあ会社勤めの人もいちいち隣の人に話しかけたりはしないだろうけど…。でもお昼ご飯の時とか、何か渡す時についでに話すなんてことはあると思います。

変な上司がいないというのはとても大きなメリットですが、一方で、間違いを指摘してくれる人もいないし、ほめてくれる人もいないです。

孤独(笑)

家族とか友達に話せばいいじゃんと思われるかもしれないけど、NDAも結んでいるし、仕事のことをあれこれ話すわけにはいかないんですよね。

良いことにしろ悪いことしろ、「書く」または「話す」ことで気分がすっきりすることもあるし、自分を客観的に見ることができると思います。

「振り返る」ということなしにただ毎日がバタバタと過ぎていくのは、悪いことのように感じました。

その生き方では、人生や他人に振り回されるだけで、自分を大事にできない気がする。

外に向きがちな意識をしっかりと自分に向けるということが本当に大事なことだと思うようになり、そのために業務日誌を書くということが良いように思いました。

なるべくポジティブなトーンで書く

業務日誌には、今日1日やった仕事や頑張ったこと、反省点などを手書きしていますが、気を付けているのはなるべく「自分をほめる」「ポジティブに書く」または「ポジティブな締めくくりにする」ということです。

UnsplashBrett Jordanが撮影した写真

とある会社に理不尽な値下げ要求をされ、値下げは回避したうえで最終的には縁を切ったことがあります。

これを、その時の感情に振り回されてネガティブに考えると「頑張ったのにあんなことを言われてなんて運が悪いんだ…。嫌だったから登録解除したけど仕事がこなくなってしまうし不安だ」みたいな感じになります。

それを「交渉は苦手だけど頑張って値下げを回避した。泣き寝入りしなかった自分はえらい。早めに変な会社と縁を切れてよかった。これからもっといい会社・お客様と出会えるという前兆に違いないから嬉しい」と書くか、せめて締めくくりをそんな感じにします。

普段から口にする言葉、書く言葉は思いのほか自分の思考に影響をおよぼすので、なるべく明るい言葉を使うのが鍵です。

ちなみに、ないとは思うけどノートが盗まれる?ノートを落とす?なんてことも絶対ないとは言えないから、顧客名やプロジェクト名などは書かないようにしています。

なんか良い感じ

業務日誌を書いて一日を振り返るようにしてからは、もともと割と高かった自己肯定感がさらに高くなった感じ。

読み返すと自分の達成度や頑張りがよくわかるので、ますますやる気が上がります。

これからも続けます。

自己肯定感が低いと感じる人や、他人の意見や考えに振り回されやすい人は特に、こういったことを実践してみると良いと思います。

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