こんにちは、アンです。(プロフィールはこちら)。
はじめてお客様採点型の翻訳トライアルに合格したことについてまとめてみました。
お客様採点型の翻訳トライアルとは
「お客様採点型の翻訳トライアル」っていうのは私が今そう呼んでいるだけで、もっと一般的な言い方があるのかもしれないし、特にないのかもしれないし、わかりません。
読んでわかる通り、翻訳会社ではなくてお客様が採点するトライアルです。
正確に言うと翻訳会社もお客様ではあるけれど、ここで私が言っているお客様とは「翻訳会社に発注する企業や個人」のことです。
相性とか運が関係しそうなタイプのトライアル
今まで数回だけお客様採点型トライアルを受けたことがあるんですけど、受かったことがなかったんです。
翻訳会社から打診されて受けるものは翻訳料金が発生することが普通だと思います。私はそういうのも受けたことがあるし、翻訳料金が発生しないものも受けたことがあります。
どちらにしても突破するのはそんなに簡単ではないです。
不合格になった理由は一度も教えてもらったことがありませんが、翻訳会社に登録するためのトライアルよりすごく難しい気がします。
その理由。たとえ正確に訳せたとしてもお客様の好みでなければ落とされる。競合する翻訳者もレベルが高いので競争が激しい。1名、若干名など合格者の枠がごくわずか。など、でしょうか?ただの予想です。
受かった
初の合格だったのでとても嬉しいです。
採点時間がものすごく長くて、ちょっと忘れそうになっていた頃にメールが。添付ファイルがついてないみたいだったので、不合格だったのかなあと思って開いたらなんと合格でした。
翻訳料金が発生するトライアルで、今回ははじめて複数回受けることになりました。
フィードバックを読んでもものすごく慎重に選抜しようとしていることが伝わってきたし、各社のスタイルガイドが増えてきて大変になってきましたが、どうにか頑張ろうと思います。
プロジェクトマネージャーの方などがフレンドリーで親切なのでよかったです。指示もわかりやすいし、私の話もちゃんと聞いてくれるので安心です。
海外の翻訳会社であるという点も嬉しい。
よいご縁に感謝。
合格のために工夫したこと
不合格の時も今回と同じくらい頑張っていたと思いますが、そこから半年以上は経ってから受けたので、仕事を通じて知らぬ間に翻訳スキルが向上したのだと思っています。
いつも通りタイポや訳抜け、誤訳には細心の注意を払いました。
マーケティング文書なので、訴求力のある文章になるように最善を尽くしました。冗長にならないように何度も推敲。
運にも恵まれて合格できたんだと思います。
今後も良い翻訳をしてお返しできればと思います。