れいわ新選組と山本太郎さんについて知るために本を読みました。今後にますます期待。

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社会・政治
UnsplashCount Chrisが撮影した写真

こんにちは、アンです。(プロフィールはこちら)。

私は政治や社会問題などにも関心を持っていて、ここ5年くらい特に注目&期待しているのが山本太郎さんとれいわ新選組です。

れいわ新選組が掲げている政策を見ても、99%ぐらいの日本人はれいわを支持すればもっと豊かになれると思うのですが、現政権とは正反対のことをしようとしている党であるためにメディアであまり報道されず(今のメディアは自民党に忖度する嘘メディア)、知らない人も多いです。

ツイッターで見た能登半島地震の被災者の方のツイートには「能登にはれいわ新選組支持者はほとんどいない」と書かれていました。

北陸は自民党大国だから、せっせと自民党に投票したか、あるいは投票にすら行かなかった人が大半だったのかもしれない。でもこういうことをしていると、極寒の季節に生き埋めになったとしても見捨てられます。それが証明されました。

避難所の状況も約100年前と変わらない「体育館で雑魚寝」です。トイレの衛生面なども最悪。これじゃ避難が避難にならないし、逆に病気になってしまいそう。

能登半島地震に対する対応、私の想像以上に悪くて非人道的でとても驚きました・・・。もはや「対応」とも言えない。放置と言ってしまっていいと思う。

ちなみに太郎さんだけは被災地に入って、現地の状況と必要なものをちゃんと把握しようとしました。

雪が降る日の冬の寒さは私も体験したことがあるから、能登半島の人々の置かれた状況を想像するだけでゾッとしました。

BBCのニュースでも”huge delay”と言われていたし。さらに、志賀原発のことの報道が極端に少なかったり、異常がないとか言っていたのに実際には電源喪失していたというところも非常に怖いです。

海外から支援の申し出があったのになぜか断る…。断らなかったら助かった命も多くあったのに。

もし福井県の原発銀座の原発が事故を起こしたら…?福井県だけでなく、大阪や京都などの大都市を含め近隣の県は全滅で、琵琶湖も汚染されて水が飲めなくなります。

地震がいつどこで起こるかわからない日本なのだから、これは起こりえる最悪のシナリオです。

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「僕にもできた国会議員」

地震が怖いのと、ショックなのとで前置きが長くなってしまった・・・。タイトル通りの話に戻しますと、私がまず読んだのは「僕にもできた国会議員」という本です。

僕にもできた! 国会議員 (単行本) [ 山本 太郎 ]

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感想(10件)

これを読むと、太郎さんの努力やまっすぐな気持ちがすごくよくわかります。私はもともと、ツイッターでしかれいわ新選組や山本太郎の情報を収集していなかったのですが、この本を読んだら、私の知らなかったこともたくさん書いてあって感動しました!

入管に収容されている人、ホームレスの人、生活保護世帯、福島原発事故の避難者などなど、今の社会では周縁化されているような人々を助けてあげたいという気持ちひとつで仕事をされているんだなと感じました。

また、「国会議員1人で変えられることなんてない」と私は根拠もなく思っていたのですが、太郎さん一人の行動力とやる気で改善されたこともいくつもあって、改めて「誰を選挙で当選させるか」ということの重みを痛感しました。

さらに、この本で知ったことは「太郎さんが政治家になろうと思ったきっかけが福島原発事故だった」ということです。

これも本当にすごいことだ。原発反対などと言ったら仕事がもらえなくなるし、政府関係者や原発関係者からどんな嫌がらせをされるかわからないから、その話題には触れない有名人が多いと思う。

太郎さんは実際に仕事がこなくなっていったらしいですけど、自分のことよりも人のことを優先して、原発反対の声を上げ続けたんです。

「自分だけ良ければいい、今だけ良ければいい」という考えの人が圧倒的に多い中、こういう行動は本当に称賛に値すると思います。

「#あなたを幸せにしたいんだ 山本太郎とれいわ新選組」

続いて、私が読んだのが「#あなたを幸せにしたいんだ 山本太郎とれいわ新選組」です。

#あなたを幸せにしたいんだ 山本太郎とれいわ新選組 [ 山本 太郎 ]

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感想(12件)

この本には太郎さんと、2019年の参議院選挙の候補者9名の声が記されています。それぞれがどんな人生を送ってきて、何に「おかしい」と感じ、どのような世の中に変えていきたいのか、そんなことが書かれています。

読んで思ったことは「全員が当選してくれたらどんなに良い感じの世の中になるだろう…」でした。

こういう人々がリーダーとなって導いていってくれないと「何があっても誰もが安心して生きていける社会」は永遠に達成できないと思いました。

今の日本がいかに住みにくいかっていうのは、自殺者の多さを見ればわかりますし、元日に起きた能登半島地震に対する政府の姿勢を見てもわかります。

つまり、自ら命を絶たせてしまうほど人を追い込みやすい社会であり、大災害で生き埋めになっても家をなくしても家族をなくしても、冷たく無視される社会ってことです。

これは言い過ぎじゃないと思います。今、衣食住が整っていて生きていられるのはただ単にラッキーなだけであって、次、どこでどんな災害があるかはわかりません。能登半島の人も東北の人も、自分たちが大地震にあうとは思っていなかった。

ハラスメントで精神的に参ってしまうこともあるかもしれません。

また、障害のある人たちにとってどれほど住みにくい国かということもこの本の木村英子さんと舩後靖彦さんのチャプターを読んで知りました。障害のない人のほとんどが知らないことだと思います。

一部の人だけが楽しくて、一部の人は辛い。こんな社会は絶対おかしい!!

誰でも事故にあったり、病気になったりして、障害を負うことだって十分にありえます。今の社会が続けば、そうなった時に不自由な生活を送らないといけなくなります。

れいわ新選組の応援のために実践したこと

私はツイッターを通じて太郎さんとれいわ新選組について知り、ツイッター上で交流のあった人に刺激を受けて、オンライン上での拡散だけでなく、チラシポスティングや証紙貼りなどのボランティア活動をしてきました。

一時期はボランティアグループに入っていたこともあります。今は時間などの都合上、グループでの活動はしていませんが、個人で動いています。

ちなみに太郎さんが演説に来た時には話を聞きに行きました。

太郎さんやれいわの個性的で国民目線のメンバー、前向きに頑張っているボランティアメンバーなどに影響を受けて、「私も自分にできることをやろう」と思うようになりました。

いろいろな気づきをくれた太郎さんやれいわのメンバー、ツイッターで話してくれた人には感謝です。

今後も応援を続けていこうと思います。矢面に立ってくれる人に頼ってばかりいるのではなく、自分も行動を起こさなくては。

この記事で紹介した本2冊は、太郎さんやれいわについてよく知らない人、偏見を持っている人にはぜひ読んでもらいたいものです。

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