こんにちは、アンです(プロフィールはこちら )。
海外の翻訳会社からの料金受け取り手段のひとつとして、PayPalアカウントを用意してあるのですが、最近になってマイナンバー提出を求められるようになってからは、利用を控えようかと思っているところです。
海外の翻訳会社に登録できたけれど
海外の翻訳会社の登録時に、支払いの受け取り方法についてけっこう悩みました。
今まで、PayoneerとPayPalを使うことが多く、特にPayoneerが気に入っていたのですけど、そこの翻訳会社はPayoneerをサポートしていないらしいんです。
PayPalか海外送金のどちらかを選ぶ必要があるとのこと。
これまでなら、銀行よりも手数料が少なくて済むPayPalを選んでいたところですが、問題発生!
マイナンバー出せと言われた。しかも画像を。
ある日、メールボックスにPayPalから「マイナンバーをご確認ください」のメールが届いているのに気が付きました。
リンクも載せてあったけど、こういうのは詐欺メールの可能性もあるので、Google検索して公式ページからアカウントにアクセスするようにしています。
で、公式ページからログインしてみたら、「アカウントの警告があります」ってあって、「海外取引したいならマイナンバー出せ」って書いてありました。
サポートに問い合わせてみた
マイナンバーなんて、ホイホイ出すわけにはいかないですから、まずはサポートに問い合わせてみました。
サポートによれば、海外取引を今後も続けたい人は全員マイナンバーを提出しなければならず、番号だけでなく写真のアップロードが必ず必要とのこと。
「海外取引」の中には、海外企業からの支払いを受けること、海外企業へ支払うことのほかに、なんと、海外サイトでの買い物も含まれるとのこと。
正直ちょっとひきました。料金受け取りのために登録するのも嫌だけど、買い物するにも必要って…??
本人確認は済んでいる、といってもマイナンバーが必要だとうるさい
PayPalでの本人確認はすでに済んでいて、本人確認書類も出しているんです。
なんでまたマイナンバーでの本人確認が必要なんですか?本人確認はすでに終わっていますけど。
と聞いても「海外取引を安全に行うために本人確認が必要だからマイナンバーが必要」と同じこと繰り返すだけ。
だから、本人確認はすでに終わってるって!
ちなみに、国内で使うだけならマイナンバーの提出は不要だそうです。
悪用されません、安全です、と言うけどね…
マイナンバーは暗号化して保存されるので、悪用されません、ご安心ください。って言うんですけどね。
“PayPal cyberattack”でGoogle検索すると、PayPalが過去にハッカーの攻撃を受けていて、顧客の個人情報が流出したっていうニュースが出てくるのですよ。
だから「安全です。悪用されません」ていうのは「絶対」ではないってことです。
他の人が提出してるのか、ネットで確認してみた
マイナンバーの番号だけでも提出するのは抵抗がありますけど、PayPalではマイナンバーカードやその他書類の両面の画像が必要ということで、抵抗感かなり強いです。
他の人はどうしてるんだろ?と思ってオンラインで色々調べてみたのですが、ざっくり次の3つに分かれているようでした。
- 普通に提出している
- 嫌だけど仕方なく提出している
- 嫌だからPayPalの使用をやめる
個人的に、①の人については「そんなに簡単に出しちゃって大丈夫?」と思っているんですけど、そういう人もいるみたいでした。
➁や➂も多くて、海外企業であるPayPalから突然マイナンバーを求められて戸惑っている人がけっこういるみたいです。マイナンバーの相談窓口に相談している人もいたり。
翻訳料金が一定金額に達してから送金することに
PayPalの利便性を取るか、PayPalより不便だけど海外送金にして、マイナンバーを教えないでおくか。
本当は前みたいに便利にPayPalを使用したいんですけど。
翻訳会社に問合せいたところ、翻訳料金が一定金額に達するまで待っているのもOKとのことだったので、とりあえず、PayPal問題は保留にしておいて、日本の銀行への海外送金にすることにしました。
今後、どうしてもPayPalが必要となった時には、また考えようと思います。
マイナンバーいらない!
問題だらけのマイナンバーいらない。
外国でも悪用事例がたくさんあるようです。
マイナンバーなんてなくても全然困らなかったし、むしろ、あるほうが悩みや不安が増える。
マイナンバーカードは絶対拒否。作った人は返納した方がいいと思います!
続報。30日以内にマイナンバー提出しろと催促が来た
PayPalからのマイナンバー提出のお願いに応じず、放置しておいたら次は「海外取引を継続するには30日以内にマイナンバーを提出してください」との催促メールが来ました。
すでに本人確認は正常に完了しているのに、海外取引の継続を人質に取ってまで、私の超大事な個人情報であるマイナンバー情報を知りたいという姿勢がすごく怖いと思いました。
サポートに問い合わせたところ、30日以降であっても、海外取引を開始する時にマイナンバー関係書類を提出すればいいとのことだったので、提出はしないつもりです。
それなら最初からそう説明すればいい話で、何も「30日以内に提出しないと」なんて脅しに近い催促はする必要ないです。PayPalは便利なので今後も使用したかったけど、好感度がかなり下がったので、検討します。
なお、これは私が現時点でPayPalに問い合わせて知ったことなので、同じ状態の人がいたらご自身でPayPalに問い合わせてくださいね!