こんにちは、アンです(プロフィールはこちら )。
私は産業翻訳者として働き始めてしばらくしてから慌てて聖書の知識を身につけ始めました。
英語を理解するためには聖書の知識は必須と、確か大学の先生にも言われましたけど、なかなか読みださなかったのです。
私の知っている先輩翻訳者も「聖書の知識は必須」と言っていたので、去年、聖書の勉強をすると決意して、それから1年以上が経過しましたが、かなり分かるようになったと実感してます。
この記事では読んだ本をまとめてみました。
聖書(日本語版)
先入観を持たずに読みたかったので、聖書に関する本などではなく、まず聖書そのものから読みました。
私が読んだのはこちらの聖書です。
NI44 聖書 新共同訳 小型(A6判) ビニールクロス装 [ 共同訳聖書実行委員会 ] 価格:3740円 |
あと、昔もらった日本国際ギデオンというところの新約聖書もあったので、それも読みました。
聖書はとても長いです。
新約聖書だけなら超長いとは感じないかもしれないけど、旧約聖書も含む新共同訳の聖書は、文字が少し小さめな上に1ページが2段になっていて厚いので、読むのに時間がかかることは見ただけで分かります。
聖書(英語版)
英語版は私が持っているのと同じものがネットで見つかりませんでした。
私が持っているのは、旧約・新約聖書だけでなくその細かい解説も載っている、アメリカで出版された聖書です。
英日翻訳を主にやっているから、やはり英語で書かれた聖書も読んでみたかったし、手元に置いておいた方が良さそうだと思ったので、英語のものも入手したのです。
聖書の参考書
聖書を理解するには聖書の通読が必須だと思いますが、やっぱり聖書は難しい部分も多く、通読しただけで自力で全部理解するのは大変だと思いました。
そこで参考書も読んでみることにしましたが、読んでよかった!
聖書にはとても多くの人物が登場するので、途中で誰が誰かわからなくなってくることもありました。参考書を読んだらすっきりしました。
①名画で読み解く「聖書」
価格:1540円 |
この本とても良いです!聖書には挿絵がないし、割と淡々と描かれているなあという印象だったのですが、聖書をテーマに描かれた絵を見ると、登場人物の気持ちがとても分かりやすくなります。
➁一冊でわかるキリスト教
価格:220円 |
図書館で借りて読んだのですがとても面白かったです。聖書というかキリスト教のことが解説されているのですが、聖書を理解する上でも非常に役立つ知識だと思います。
面白いのでもっと読みたい
聖書なんて退屈、難しい、という偏見を持っていた部分もあるのですが、実際に読んでみたらかなりストーリーが面白く、自分の人生や今の社会状況などと比較して思うことも色々あり、すごく価値のあるものだと思うようになりました。
AIに負けないためにも文化的な知識は必須だと思うので、これからもっと知識を深めたいと思っています。