数ワードの翻訳をタダでやらされそうになった💧どんなに少量でもタダ働きはしない

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翻訳
UnsplashMarkus Spiskeが撮影した写真

こんにちは。私は翻訳者のアンと言います。(プロフィールはこちら

過去に危うくタダ働きさせられそうになったので、その体験をまとめました。

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夜、スカイプから連絡が

なるべく夜は働かないように心がけているので、その日の夜もゆっくり過ごしていたと思います。

突然スカイプがブーッと鳴ったので何だろうと思ったら、ある翻訳会社の方から連絡でした。

数ワード訳してほしいとのこと

なんだろうと思って見てみたら、数ワードぐらいを今すぐに翻訳してほしいとのことでした。

「これってこの訳でいいのかしら?」「こっちのほうが良いかしら?」などいろいろ聞かれたのですが、料金のことを言わないのが気になりました。

ちょっとめんどくさいなあと思いつつも、この方は親切な良い人だし、翻訳会社も良い感じだったので、返信をすることに。

「ご連絡ありがとうございます。すごく少量ですけどリサーチしないとちょっとわからないです。あと、リサーチや翻訳には料金をいただいてまして…」といった内容で。

でも相手に伝わらなかったみたいで、「○○って訳でいいかしらね?」「多分ね、○○ってことじゃないかと思うのよ」ってどんどん聞いてくる(汗)

私「あ、あの~料金が発生する時しか翻訳はしていないんです…」

相手「あ、ごめん」

数分後

相手「じゃあ1時間分の時給でお願いできますか?」

私「わかりました!」

こんな感じで、最終的には1時間分の時給を支払ってもらうことになりました。1時間分の時給をもらえるなら私も納得だったので、ちゃんとリサーチして訳例をいくつか示して、説明もつけておきました。

後日、ちゃんと入金されました(^^)v

もっとストレートに言うべきだったのかも

どんな小さな案件であれ、ちゃんと料金はいただかないといけないということは理解しているんですが、実際ああいう場面に遭遇するとなんだか言いにくかったです。

真っ先に料金の話をすると守銭奴と思われる?とか、余計なことを考えてしまう(苦笑)

海外の方だったのでやり取りはすべて英語だったのですが、こういう遠慮やためらいの心があったから、遠回しで分かりにくい書き方になっていたかもしれないなと、後から読み返して思いました。

別に守銭奴と思われようがなんだろうが構わないから、自分からちゃんと「1時間分の料金を請求しますがいいですか?」とか、事前に確認しておかないといけないと思いました。

単価が下落傾向だからこそ気を付ける

翻訳の単価は下落傾向だし、ボランティアで翻訳っていうのもけっこう見るし、なんか翻訳という仕事の価値とか苦労とかがちゃんと評価されなくなっているようにも感じています。

こんな状況の中で自分を安売りしたり、ましてタダ働きなんてやってたら全然稼げないし、単価の下落傾向も強まっていくと思うので気を付けています。

単価が相場以上の案件だけ受注、戦略的な単価アップ交渉、少量案件の拒否またはミニマムチャージでの受注などなど…いろいろと対策をしないと、ただ言いなりになってるだけではまずいなと感じています。

もちろんインボイス制度に反対するってことも重要ですよ。STOP!インボイスの署名が36万筆超です!すごいですね。今でも署名できるようなので、まだの方は署名してください!

消費税が預り金ではないことや、インボイス制度を導入した場合の大混乱について日本人全員に知らせたら、日本の人口の99%ぐらいは反対するはずです。

フリーランスでサバイバルするためには、受け身の姿勢ではだめですね。臆病な私だけど頑張ります😸💦

インボイス制度に関する翻訳会社の態度を見て思ったことのまとめ(2023年4月)
※ブログ記事タイトルに「2023年4月」と書いてありますが、4月以降も随時更新しています。 ※インボイス制度が始まりましたが私は登録していません。最新記事へのリンクはこの記事の一番下に掲載しています。 こんにちは。私のプロフィールはこちら。...
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