こんにちは。私のプロフィールはこちら。
ここ数年の間、モヤモヤする翻訳会社の登録を思い切って解除しました。
登録解除を決断した翻訳会社とは何年か取引をしていたので、翻訳者として必要なスキルを伸ばしたり実績を作ったりする機会を与えてくれたとは思います。
そういう意味では感謝はするのですが、理不尽な値下げ要求をしてきたり、社内での連携が弱いのがわかったりしていくうちに疑いの気持ちがだんだん大きくなっていきました。消費税増税分を単価に反映してなかったところも大きなマイナスポイントでした。他にもいろいろ問題がありましたがここにはこれ以上書きません。翻訳者を大切にしようという気持ちがない、そこがすべての問題の原因だと思います。
単価がとても安いので、他の翻訳会社との取引が始まったここ数年は特に優先順位が低かったのですが、案件は興味深いものもあったので、少しは取引を続けていました。リスク分散の観点から考えても、取引先が多い方がいいと思って一応キープしておきましたが、やっぱり単価が低いと、だんだんと邪魔な存在になってきます。単価がまともな翻訳会社の案件を納期の関係で断らざるを得なくなるなどといったことが起こってきたからです。
悶々としながらも、たまにその翻訳会社の案件を引き受けたりもしていたのですが、これ以上は無理だと感じる出来事があったので登録を解除することにしました。
登録解除するにあたり、今までの苦情を伝えようかと思ったけどやめました。「苦情」という言葉にはネガティブなイメージがつきまといますが、改善点がわかるので貴重ともいえます。
なぜ登録解除する私が自分の時間とエネルギーを割いてまで、この翻訳会社の今後のためにフィードバックをしないといけないんだろう、こんな会社は翻訳者に嫌われてさっさと消えるべし。そもそもフィードバックもらったところで改善する気もないのでは?、と思ったので無言で去ることにしました。
登録解除してしまっていいか悩んだし、登録解除して後悔しないかも考えたのですが、最終的には、きっぱりと関わりを絶つことに決めました。
そして今、後悔するどころか、ものすごくスッキリして快適です。その翻訳会社が存在していたことさえ忘れています(たまに、そういえばそんなのもあったな、って思い出すことはあります)。安い案件を受けるかどうか考えたり、メールに返信したりという、無駄なエネルギーや時間を費やす必要がなくなりました。単価がまともな翻訳会社の案件にだけ集中できるようになったのは、想像以上に快適なことです。
断捨離は仕事においてもすごく大事なんですね~!
快適に働ける、尊重してもらえている、いい仕事がしていきたい、と感じられる翻訳会社のみ残して、あとはきっぱりと捨て去るってことも、必要なときはやらないといけません。判断を間違えて、大切にすべき縁まで切ってしまってはもったいなさすぎるので、慎重に考えることが大事だとは思います。
登録はキープしておいて依頼がきても受けない、という方法もありますが、しばらく考えたあとでも今後関わりを持ちたくないという気持ちが変わらないところとは完全に縁を切った方が身のためだというのが私の考えです。

