翻訳のフィードバックを生かして他社のトライアルを受けたらもっと良い条件で働けるようになった☆

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翻訳
UnsplashGreen Chameleonが撮影した写真

こんにちは。私は翻訳者のアンです(プロフィールはこちら) 。

翻訳会社からもらったフィードバックを生かすと、その後で得することがわかったので、フィードバックがもらえた時にはちゃんと確認するようにしています。

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フィードバックをまとめておく

フィードバックをもらったら、私はEvernoteまたは紙のノートにまとめておくようにしています。

ポジティブなフィードバックをもらった時は嬉しいし、励みになるのでそれも覚えておきます。

でも特に重要なのは、改善点などを伝えてもらった時だと思うので、その時は丁寧に確認して記録するようにしています。

もっと良い条件でトライアルに受かるようになった

フィードバックは「自分の訳が他人にどう見えているか」や「勘違い」等々に気が付くチャンスだと思うので、それを前向きに生かしたら私は得しました。

部屋にこもって1人で訳していると、「自分の訳を客観的に見るとどうなのか」を知ることに限界があるように思います。フィードバックをもらうことで、別の視点から自分の訳を見ることができます。

フィードバックをもらう→じっくり読む→まとめる→次の案件に生かす…を繰り返し、他社のトライアルも受けたところ合格し、もっと良い条件で仕事ができるようになりました。単価アップにも成功しました。

翻訳会社によってフィードバック内容が違うこともある

翻訳会社やレビュアーによって、同じ単語や英文法についてのコメントが違うということがあります。そのため、たまに混乱します。

また「原文には書いてないけど補ったほうが分かりやすいから補って訳す」というのは基本的に論文の翻訳ではしてはいけないですが(以前やったら注意されたことあります)、マーケティング翻訳の場合だとかなり許容されている印象です。

訳し方に唯一の正解がないということと、読み手の好みの問題などもあるので、フィードバックのものが唯一の正しい訳し方というわけではないと思います。

誤訳や読みやすさ以外のフィードバックは、お客さんの好みや分野に合わせて訳し方を変えるための参考として考えるようにしています。

フィードバックに常に同意しているわけではない

たまに、フィードバック内容に同意できない時もある(単語の訳し方が間違っていると思われる時や、複数の解釈ができそうな時など)もあります。

また、お客さんの好みの問題で発生したクレームを私のせいにされたことが一度だけあります。

フィードバック内容も一方的なものだったので、その時だけは粘り強く説明して反論し、理不尽な値下げを回避した経験があります。その時は精神的に疲弊しました。

まとめ

 フィードバックは毎回もらえるものではないし、もらえない時の方が多いですが、だからこそもらえた時には、改善点に気が付くための良い機会だと考えると、次につながって、結果的に収入アップにつながります。

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