こんにちは(プロフィールはこちら)。
翻訳学校に行ったことがなくほぼ独学で翻訳の勉強をした私のお気に入りテキストは「英日翻訳トレーニングマニュアル1」「英日翻訳トレーニングマニュアル2」です。出版社はバベル・プレス。
このテキストは、翻訳するときのポイントごとに章になっていて、各章には複数の例題と演習問題が付いています。例題には解説と訳例だけでなく、改訳も載っているのでとても勉強になります。また、解説もとてもわかりやすいです。
英語ができれば翻訳ができるとか、AIで翻訳者の仕事がなくなると思っている人がこのテキストの例題を解いたら、翻訳の大変さや奥深さが理解できそうです。そして、すでに翻訳者として働いている人も、やっぱり翻訳は難しいと感じるかもしれません。私がこのテキストを使い始めたのは翻訳者として働き始めて何年も経ってからですが、やはり翻訳は手ごわいと思わされました。
ちなみにこのテキストは1989年に発売されたもので、バベル・プレスのウェブサイトを見ても他のサイトを見ても新品が見当たらないためもう絶版となっているのかもしれません。
私も中古で買いましたが、トレーニングマニュアル1&2のそれぞれに訳例と解説の載った冊子がちゃんと付属されているかを確認するのが大事です。
このテキストで勉強したらトライアル合格率が上がったし、翻訳の精度も向上しているのを感じます。良いテキストを見つければ、独学でも翻訳のスキルを向上させることは可能です。

