在宅フリーランス翻訳者には交渉力やメール作成スキルが大事だなと思う。

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翻訳
Photo by Bram Naus on Unsplash

こんにちは。私は翻訳者のアンと言います。(プロフィールはこちら

翻訳者は「仕事部屋にこもり、一人もくもくと仕事をしている」というイメージを持っている人もいると思います。

私も同じように考えていたのですが、実際に在宅でフリーランス翻訳者として働き始めてからは、交渉力やメールでのコミュニケーションがとても大切だと感じるようになりました。

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在宅で翻訳をしていると人と関わらないのか

翻訳の仕事をしているときは、仕事部屋に一人でこもって作業をします。翻訳をしているときに誰かに会ったり話したりということはもちろんありません。

でも、あくまでも翻訳作業中は人と対面で接することはないということであって、翻訳の仕事を探してくるところから仕事を受注して納品し、その後も取引を続けていく・・・という過程では、たくさんの人とコミュニケーションを取らないといけません。

コミュニケーションを取らないといけない場面の例

翻訳会社に登録し、その翻訳会社経由で翻訳の仕事を受注する場合、主な連絡手段はメールとなるはずです。

翻訳会社によってはメール以外にスカイプなどの連絡手段を利用するところもあります。電話連絡は緊急時を除き避けてほしいという翻訳会社が多い印象。

メール連絡を取る場面として、以下のような例があります。

・応募するとき
・トライアルの結果が返ってきたあとのやりとり
(トライアルに合格すると通常、業務委託契約書や秘密保持契約の取り交わしがあります)
案件について相談がきたとき(納期調整などの依頼をしてみないといけないときがあります)
・納品するとき(翻訳についての申し送り事項を添えて納品することがよくあります。申し送り事項を分かりやすく簡潔に書けると良いです)
・単価交渉をするとき(これは一番難しくて一番大事な交渉ですね)

このようなメールでのやり取りに加えて、翻訳ツールの使用方法についてのオンラインコースやトレーニングといった、翻訳会社が実施するものに参加する時にコミュニケーションを取ることもあります。

特にメールでのやり取りが大事

会社員や公務員のように組織に勤めている人と比較すると、在宅翻訳者は対面で人と接するということはほとんどないと思います。

ただ、これは翻訳会社に登録をして翻訳の仕事をしている人の場合であって、翻訳会社を介さずにお客様から直接仕事を受注している翻訳者の場合は、対面でのやりとりや電話でのやり取りも多いのではないかと思います。

翻訳会社から仕事を受注している翻訳者の場合、対面や電話でのやり取りはほとんどないものの、メールでのコミュニケーションが多いので、そこで色々と判断されてる気がします。

翻訳やブログ記事の作成をとおして、書くことには割と慣れている私でも、ビジネスの場面でのメール作成にはよく苦労しています。

なるべく1通のメールですべてを解決したいので、分かりやすく簡潔、丁寧で、できるだけ短いメール書くように心がけています。

それから、急ぎではないけど大事なメール(単価交渉とか)だと、一度メールを作成したらその数日後、一週間後とかにもう一度メール本文を確認して書き直したりなどもしています。

その結果、単価アップ交渉に成功したので、メール1通が非常に重要な意味を持つ可能性があります。

まとめ

在宅フリーランス翻訳者であっても、交渉力が重要になる場面はありますし、メールでのやり取りはとても多いです。

翻訳者を目指す方はメール作成のスキルや交渉力アップもするといいと思います。

私はすでに翻訳者として働いていますが、今後も自分の交渉力などを上げていきたいと考えています。

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