在宅で働くフリーランス翻訳者にはコミュニケーション能力不要?いえ、めっちゃ必要です

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翻訳
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こんにちは。(プロフィールはこちら

フリーランス翻訳者は一人で黙々と仕事をしていればよく、あまり人とコミュニケーションを取らなくて済むので人間と関わるのがそこまで好きじゃない私には最適、と思っていたときもあったけど、この考えは半分合っていて半分間違っていました。

たしかに翻訳作業から納品までは個人プレーですが、翻訳者も人間社会に組み込まれた職である以上は必ず人との関わりが発生するし、交渉力なども必要です。

翻訳者が取るコミュニケーションの特徴は、その手段が基本的にメールであるということです。つまり喋ってやり取りするのではなく、書いて伝え、読んで理解するのです。翻訳会社によってはメール以外にスカイプ(今はもうないけど)やSlackなどの連絡手段を利用するところもありますが、すべて文章によるやり取りであって、電話など音声を使うことはプロジェクト開始時に開かれることもあるミーティングなどを除いてほとんどありません。電話連絡は緊急時を除いて避けてほしいという翻訳会社が多い印象です。

メール連絡を取る場面として、以下のような例があります。

・応募するとき
・トライアルの結果が返ってきたあとのやりとり
(トライアルに合格すると通常、業務委託契約書や秘密保持契約の取り交わしがあります)
案件について相談がきたとき(納期調整などの依頼をしてみないといけないときがあります)
・納品するとき(翻訳についての申し送り事項を添えて納品することがよくあります。申し送り事項を分かりやすく簡潔に書けるといいです)
・単価交渉をするとき(これは一番難しくて一番大事な交渉ですね)

翻訳会社の人たちが、フリーランス翻訳者の能力や人柄などを把握するときの基にするのは履歴書や職務経歴書、トライアル、日々の納品物、そしてメールのやり取りだけと言ってもいいのではないでしょうか。

翻訳の世界は実力が物を言うというのはそのとおりだと思うのですが、人情というものを考えると、実力だけが仕事を獲得し続けるために重要とも言えない気がします。何気ないメールのやり取りでも、相手を安心させることができる人に仕事が集まってくるものではないかと思います。

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