自民党の改憲草案が危険すぎる。投票に行って改憲を阻止するしかない。

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社会・政治
UnsplashJJ Yingが撮影した写真

こんにちは。私は翻訳者のアンと言います。(プロフィールはこちら

この記事は、普段私が主に投稿している翻訳や外国語学習とは関連がありません。
でも自民党が今進めようとしている改憲があまりに危険だと思うのでこの記事を書くことに決めました。

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自民党の改憲草案の内容

改憲の内容がどのようなものになっているのか、何が問題なのかががよく分かるのは下記のリンク2つです。

憲法についてのまとめ(山本太郎さん率いる「れいわ新選組」のウェブサイトに掲載されている、自民党改憲草案の問題点がまとめられたものです)

自民党の改憲草案で憲法はどう変わる?(自民党の改憲草案の危険性がよくまとまっていてとても分かりやすいです。ぜひご覧ください)

最も恐ろしいのが「緊急事態条項」

私は自民党の改憲草案を読んで恐怖を感じ、一体誰がこんな危ない改憲草案に賛成するのか?その危険性を知れば皆反対するだろうと思いました。もしテレビや新聞が改憲についてもっと報道し、国民が改憲の危険を理解したら絶対にこの改憲に賛成することはないだろうし、もしもこのまま改憲されたらその後ものすごく後悔するだろうと思います。

中でも最も恐ろしいのが「緊急事態条項」です。

自民党改憲草案の「緊急事態条項」と、コロナのパンデミックが原因で発せられた「緊急事態宣言」を
混同している人が多いようなのですが、この二つは全然違います。

緊急事態宣言は法律に基づいて出されたもので、その宣言によって外出自粛などの要請がなされました。緊急事態宣言によって私権制限ができるわけではありませんでした。

一方で、自民党が憲法に新たに創設しようとしている緊急事態条項では、総理大臣と内閣が「緊急事態だ!」と言ってしまえば、内閣の決定事項がそのまま事実上法律になってしまい、国民は嫌でもその命令に従わなければならず(従わなかったら牢屋に入れられる可能性もある)、国民の人権保障の制限や、内閣による独裁が可能となってしまいます。

緊急事態条項、緊急事態宣言の違いについては、せやろがいおじさんの下記の動画を視聴されるとよく分かります。緊急事態条項がなぜ不要で有害なのかが説明されています。

緊急事態条項の危険性については、下記動画が分かりやすいです。視聴する価値ありです。
ギャラクシー賞のテレビ部門で大賞を受賞したテレビ朝日の「報道ステーション」の特集「ドイツ・ワイマール憲法の『教訓』」です。

それから、下記動画(国民の権利没収改憲ムービー 憲法改正誓いの儀式)も視聴してください。
私ははじめてこれを見たときすごく驚きました。

改憲されないためにはどうすればいいのか

今年の夏で、改憲に反対している野党である党(私が調べたところ、それは、れいわ新選組、日本共産党、社民党)が勝てば改憲阻止できます。

もしも改憲に反対している上記の野党が負けても、憲法改正の前には国民投票があるじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、すでにご紹介したこちらのリンクの19ページにも書いてある通り、改憲したい党である自民党、公明党、国民民主党、日本維新の会は、改憲を進めるために豊富な資金によって全力で宣伝してくるはずです。具体的には人気のある芸能人などを利用して改憲のための宣伝をする、などです。

だから、改憲させないためには今年の夏の参院選がとても大事。
私も政治や政党などまったく興味はなかったけど、さすがに自民党の改憲草案は危険すぎて受け入れられません。私は絶対に投票にいきます!たとえ、どんなに体調が悪くても投票だけは行きます。みなさんも行きましょう。

2023年8月追記。この記事を最後に更新してから1年以上経ってた。でも現実は変わってない。改憲を阻止できていない。これからも改憲反対という意思をはっきり示していかなければ。

まとめ

今回は改憲の危険性についてまとめてみました。このブログでは基本的に翻訳や外国語学習をメインに書いていきたいのですが、ブログ執筆をのんきに平和に楽しめるのも人権や自由が保障されているからこそです。

平和の基盤を破壊しようとしている自民党の改憲草案には絶対に反対です!

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