こんにちは。私は翻訳者のアンと言います。(プロフィールはこちら)
この記事では、フリーランス翻訳者とメールアドレスについて、私の経験をもとにまとめてみました。
メールアドレスの種類
フリーランス翻訳者として働くことに決めた場合、仕事で使うメールアドレスとして選択肢は以下の二つがあります。
①フリーメールアドレスを使う。
(例えばGmailやOutlookなどの誰でも無料で作れるメールアドレスです)
➁独自ドメインのメールアドレスを使う。
(○○○@☆☆☆.comの☆☆☆の部分を自由に決められる有料メールアドレスです。
com以外のメールアドレスも作成可能です)
フリーランス翻訳者はフリーメールアドレスを使わないほうがいいのか?
翻訳者ディレクトリでの求人に応募フォームから応募しようとすると、「フリーメールアドレスの利用は気を付けよう」といった趣旨の注意書きが表示されます。
また、別の職種のフリーランスの人たちの中には「フリーランスになるならフリーメールアドレスはやめよう」というようなことをネット上で言っている人もけっこういるようです。
そういうのを見ると、フリーランス翻訳者として仕事を始めたいけど、その前にはお金を払って独自ドメインのメールアドレスを作らないといけないのかな?という気になると思います。
でもフリーメールアドレスを利用していても大丈夫です。
実際、私はフリーメールアドレスを使っています。
フリーメールアドレスを使っている理由は、別に独自ドメインのメールアドレスが嫌だとかそういうことではなくて、昔から使っているから今もそうなっているというだけの話です。
独自ドメインのメールアドレスも良いなと思うけどメールアドレスを変更すると色々と手間なので、フリーメールアドレスの利用を続けています。
翻訳者ディレクトリから応募したこともありますし、フリーメールアドレスが原因で採用されなかったということはありません。現在も、登録している翻訳会社から継続的に案件の依頼が来ています。
ちなみに私は、今はフリーメールアドレスの有料版を使っていますので、フリーメールアドレスと言ってもお金を払っています。
以前は完全に無料で使っていました。
フリーメールアドレスの利用で注意すること
GmailやOutlookなどのフリーメールアドレスのメリットとして、どのパソコンからもID(メールアドレス)とパスワードでログインできることが挙げられます。
これはつまり、パスワードを知られたら悪意を持った人物もログインできてしまう可能性があるということです。
そのため、フリーメールアドレスを仕事で使うならパスワードを複雑にする、定期的にパスワード変更する、二段階認証を設定する、などの対策もしたほうがいいです。
ウイルス対策ソフトも必須ですね。
独自ドメインのメールアドレスを使いたい人は使ってOK
独自ドメインのメールアドレスを使いたければ、もちろん使ってOKです。
少しお金がかかりますが自分の好きなドメインが持てます。独自ドメインのメールアドレスを持つ利点なども検索すると他の人が書いた記事が多数見つかるのでそちらも参考にすると良いと思います。
独自ドメインを使いたい人は、例えばお名前.com、ムームードメインなどで作成ができます。以下のリンクから各ウェブサイトに飛べます。
まとめ
これからフリーランス翻訳者になりたいと思っている人で、メールアドレスについて迷っている人もいると思います。
どうしても独自ドメインのメールアドレスを使いたい、というわけでなければ、フリーメールアドレスを使っても大丈夫です。