フリーランス翻訳者にとってのホワイト企業とブラック企業の特徴をつかんでブラックを避ける

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こんにちは。(プロフィールはこちら

いろんな翻訳会社に応募したり取引をしたりするうちに、フリーランス翻訳者にとってのホワイト企業とブラック企業について私なりにわかってきたのでまとめておこうと思います。

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ブラック企業の特徴

まずはブラック企業から。ブラック企業とは絶対に関わりたくないですね。私は数社ブラック企業と思われるところに遭遇しましたが、おかしいと気が付いたらすぐに縁を切りました。

翻訳料の支払いをしない、または翻訳料の支払いが遅い

これはブラックの中のブラック。

翻訳者の支払いは納品後1か月・2か月後になるのが普通なので遅延なく支払われるだろうかという不安は、フリーランスになりたての頃には少しありました。

でも、そういったモラルのない翻訳会社は稀だろうと楽観的に考えていたし、実際に大多数がちゃんと期日までに全額支払ってくれました。

しかし、いつまでも翻訳料を支払わないブラックな翻訳会社に遭遇してしまいました。

最終的には翻訳料金を支払ってもらえましたが、支払い期限から何か月も経ってからだったし、支払ってもらうまでの間に何度も連絡をしましたが一切返事がなかったので、非常に不安でした。

【体験談】翻訳料金を何か月も未払いであった翻訳会社について。未払いを回避するためにすべきこと
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単価が安すぎる

4円とか5円、またはそれ以下の単価を提示してくる翻訳会社がありますが、この単価ではたとえ毎日8時間ぐらい働いたとしても、収入がとても少なくなってしまいます。そういった安い単価では心身ともに健康的な生活を送るのはかなり難しいと思います。

安い単価でたくさん働いて稼ごうとした場合、必然的に座りっぱなしの生活になり、それが体に非常に悪いので短期的には何も起こらなくても中長期的には病気になる可能性が高まります。また、一生懸命働いている割には報酬がとても安く、趣味などでリフレッシュすることもあまりできないため、心が荒んでくると思います。

そういう生活にならざるを得ない単価で翻訳者を働かせる会社はブラックといっていいと思います。

単価が内税なのに、消費税の増税に伴う単価アップがない

これもたちが悪いですね。

内税の単価の場合、単価に消費税が含まれているため消費税が増税されたらその分単価も上げないと、実質的に値下げされてることになります。

優良企業は単価アップの連絡を自分からしてきます。そういった連絡が何もなく、同じ単価で働かせるところは問題があります。

トライアルの結果報告が異常に早い。派遣に登録させようとする

経験したのは一度だけなのであまりないことかもれませんが、トライアルの結果報告が異常に早いのも怪しいのではないかと思ってます。

通常、トライアルの結果報告は一番早くても1週間程度はかかり、長いときは3週間とか1か月、それ以上かかります。しかしとんでもない会社があって、そこは翻訳済みトライアルを私が送信してから24時間もたっていないのに不合格通知を送ってきて、しかも頼んでもないのに派遣登録の案内までしてきました。

私はいつも通り丁寧にトライアルの翻訳をしたので、まともな翻訳会社ならもっと時間をかけてみてくれるはずです。トライアルには何度も受かっているので、短時間でだめと判断される訳文は送っていないという自信があります。

メールでの通知だけでなく、電話までかかってきました。しかも2回以上しつこくかかってきましたが怖かったので一度も電話を取りませんでした。

この翻訳会社は、私をフリーランス翻訳者として登録する気はもともとなく、派遣社員として私を登録したかったのだと思います。私は派遣社員として働くのは嫌なので無視しました。

翻訳者を目指す人は、トライアルに多くの時間を労力を費やしています。トライアルで募集をかけるのであれば、翻訳会社も誠実に評価すべきでしょう。

もともとフリーランス翻訳者を登録する気がないのであれば、募集すべきでないです。

こういう不誠実な翻訳会社は本当に迷惑です。翻訳者として働きたいと思っている人に対して誠実な態度で接することができない翻訳会社は、お客さんへのサービスもよくないと思います。

ホワイト企業の特徴

 ご縁を大切にしたいホワイト企業は、こんな感じです。

期日までに支払いする

期日までに支払いをするという、当たり前のことを当たり前にしてくれるかどうかが大事です。

新しく登録した翻訳会社から依頼を受ける場合は、まず小さな案件から引き受けてちゃんと支払いをしてくれるかどうかを確認するのもいいかもしれません。

私は支払いがスムーズじゃない(支払いに関する問い合わせの返事が遅いなども含む)場合は、距離を取るor登録解除することにしています。

単価がまとも

翻訳者を人間として扱っているかがわかる部分です。

その単価で働いたとして、豊かな生活ができるかどうか(すこし贅沢な店で外食するとか、海外旅行に行くとかをたまにできるかどうか)を基準に考えるようにしています。

手数料を会社が負担してくれる

海外の翻訳会社と取引をしていると、たいてい振込手数料や受取手数料が発生する方法でしか支払いを受けられないのですが、手数料が一切かからない方法で支払ってくれる素晴らしい海外の翻訳会社様もあります✨このような良い翻訳会社とのご縁に恵まれて本当に感謝です。

単価が外税になっている

消費税増税の際に単価を調整してくれるのなら、内税の単価を採用している翻訳会社も問題ないのですが、私はやっぱり外税の単価を採用している翻訳会社のほうがホワイト率高いと経験上思います。

以前、単価が内税でも受注していましたけど、今は外税の単価の翻訳会社としか取引をしていません。

単価を外税にしておくと、消費税が増税された場合でも翻訳者が単価のことを心配せずに済むからです。

トレーニングを提供する

翻訳力向上のためのトレーニングや、Tradosなど翻訳支援ツールの使用方法に関するトレーニングを無料で提供している翻訳会社もあります。

私もTradosのトレーニングに参加したことがあり、とてもためになりました。登録翻訳者のスキルアップのために投資してくれるところは太っ腹ですごいなと思います。

メールの返事がはやい

疑問点や確認事項、支払いに関してのメール返信が早く、心配しないですむ翻訳会社との仕事は快適です。

できれば当日中(重要な内容であれば当然当日中)、遅くても3日以内には返信がこないと、もしかして潰れたか、近々潰れるのではないかと不安になってしまいます…。

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