【初心者向け】消費税が上がったときのフリーランス翻訳者の単価について。

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こんにちは。私は翻訳者のアンと言います。(プロフィールはこちら

今回は、消費税が上がった場合にフリーランス翻訳者の単価はどうなるのかについてです。

私は以前消費税が上がった時、何も考えずに消費税が上がる前と同じ単価で仕事を続けてしまって買い叩かれていたことがありました。

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消費税が上がったらフリーランス翻訳者の単価はどうなるのか

消費税が上がった場合、それに合わせてフリーランス翻訳者の単価も上がるのですが、外税なのか内税なのかで対応が違います。

外税の場合

単価が外税の場合はとても分かりやすいです。

単価に消費税が入っていないので、例えば単価が15円であったとして1000ワード翻訳した場合の料金は、1000×15円=15000円に消費税をプラスするという計算になります。

そのため消費税10%であれば、15000円+1500円(消費税分)=16500円が翻訳者の受け取る報酬となります。

内税の場合

内税であれば単価に消費税が入っているということになります。単価15円で取引をしていて、そのうちに消費税が上がったのにそのままの単価15円で取引をしていると、買い叩かれていることになるので要注意です。

私は実際にしばらく買い叩かれていました。そこで翻訳会社に消費税分を増額してほしいと(勇気を出して)いうと、消費税が上がった分だけ単価をあげてくれました。

消費税が上がった時に「消費税が上がった分だけ単価を上げますよ」という連絡を事前にしてくれる翻訳会社もありました。

でも消費税が上がってもそのままの単価にしておくところもあるようなので(そういう翻訳会社はブラックだと思いますが)、そういう場合には翻訳会社に連絡しましょう。黙っていなくて大丈夫です。

まとめ

個人的には、外税で取引してくれる翻訳会社のほうがやっぱり良いですね。なぜなら消費税が上がった時でも翻訳者は何も心配しなくて良いので楽だからです。

ただ内税で処理している翻訳会社もけっこうあります。優良な翻訳会社であれば、消費税が上がった時にわざわざ翻訳者からその旨を伝えなくても単価を上げてくれます。

でも、忘れているのかなんなのか分かりませんが、消費税が上がっても単価をそのままにしておくところもありますので、気を付けましょう。

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