こんにちは。私は翻訳者のアンと言います。(プロフィールはこちら)
今回は、フリーランス翻訳者の確定申告について書いていきます。
青色申告をしないことによって大損しますので、フリーランスで青色申告をしていない人は今すぐ青色申告に切り替えたほうがいいです。
絶対に青色申告にすべき。
確定申告するなら絶対に青色申告にしたほうがいいです。
なぜなら白色申告のままだと税金で大損してしまうからです。
私は確定申告についてよく分からず、しばらく白色申告をしていました。でも青色申告の方がお得という情報をネットで見つけすぐさま色々調べ始めました。
青色申告をしたい人が読むべき本
私が重宝していて何度も読み返している心強い味方のような本が、税理士の大河内薫さんの著書「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」(サンクチュアリ出版)です。
お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! / 若林杏樹 【本】 価格:1,320円 |
この本の良い点は、本のタイトルが示している通り税金や確定申告について何も分からない人が肩の力を抜いて楽しく読めて、かつ、必要な知識はちゃんと正確に入ってくるようになっている点です。
ユーモアいっぱいの面白い漫画で説明されているので、楽しく読み進められます!
学校でも普段の生活でも、節税について積極的に教えてくれる人は残念ながらいません。
本来であれば、確定申告については義務教育で叩き込み、誰もが当たり前に、簡単に青色申告ができるようになっているべきだと考えます。
白色申告でどれぐらい大損するか分かっていない人も多いのではないかと思います。
でも実際には、節税については誰も教えてくれません。自分から積極的な態度で情報収集しないと、節税の方法を知ることができません。
白色申告をしている人は「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」(サンクチュアリ出版)を読んで青色申告に切り替えましょう。
なお、青色申告をしたい場合には、「青色申告承認申請書」を提出し期日までに申請しなければならないのでご注意を!!
詳しくはこちらの国税庁のホームページを見てみてください。また、必須ではないですが、青色申告承認申請書の控えも取っておいて、税務署でハンコを押してもらった控えを返送してもらうというのが安心だと思います。
その際には控え用には「控え」と書いておいて、自分の住所を書いたうえで切手を貼った封筒も一緒に同封することをお忘れなく!!
さらに、青色申告をするには開業届も必要です。青色申告するための重要ポイントについては「弥生」のホームページが役に立つと思うので、こちらを確認してみてください。
青色申告に関してもう1冊本を持っているので、そちらもご紹介します。
その本は、税理士法人千代田タックスパートナーズの「いちばんやさしく丁寧に書いた青色申告の本」(成美堂出版)という本です。
図解いちばんやさしく丁寧に書いた青色申告の本 ’21年版/千代田タックスパートナーズ【1000円以上送料無料】 価格:1,430円 |
この本も、税金や青色申告について何も分からない初心者向けです。
マンガで説明されているわけではないので、楽しく読めるという点では「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」 の方が優れてると個人的には感じます。
でも 「いちばんやさしく丁寧に書いた青色申告の本」 にもイラストがたくさんあって、かみ砕いて説明がされているので大変分かりやすいのと、基本帳簿や複式簿記に関しても説明がある点が 「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」 との違いだと感じました。
上記2冊は、青色申告について全く分からない人に私がおすすめできる本です。
青色申告するなら会計ソフトを利用すべき
会計ソフトがなくても、猛烈に頑張って勉強すれば、おそらく自力で青色確定申告できるんだと思いますが…
会計について0から自力で勉強し青色確定申告できるようになるって、けっこうな労力や時間が必要になると思います。
確定申告にそこまで時間をかけていたら、肝心の本業に専念できなくなってしまいますし、自力で計算するとどうしてもミスなどが起こりがちです。
そこで、やっぱり会計ソフトを使うのが良いと思います。私は「やよいの青色申告オンライン」を使っていますが、確定申告の相談ができるプランを選んでいるので、チャット、メール、電話で色々確認出来て安心です。
オンラインの会計ソフトを使う場合、タイプにもよりますが1年で1万ぐらいします。
でも青色申告の節税効果で、十分元が取れるので大丈夫です。
会計ソフトを使う利点についても、 「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」(サンクチュアリ出版) に説明されているのでご確認ください。