【体験談】ポルトガル留学中と帰国後の体調不良について。海外旅行保険には加入すべき。

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ポルトガル留学

こんにちは。私は翻訳者のアンと言います。(プロフィールはこちら

2か月間という短い間でしたが、私はポルトガル留学を思う存分楽しんできました!

ただ、日本からポルトガルという大移動や異文化での生活が思いのほか私の体にストレスを与えていたのだなと思っています。

なぜかというと、ポルトガル留学中&留学後に体調を大きく崩しているからなんです。今回はその点について書いていきます。

皆さまの海外滞在が安全で平和なものになるよう祈っています!ぜひこの体験談を読んで、ご参考にしてください。

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ポルトガルでの体調不良

それではまず、ポルトガルでの体調不良について書きます。

リスボンで咳が止まらない

ポルトガルに来てしばらくは元気だったのですが、数週間たってから、喉が痛くなったり声を出しにくくなったり、熱が出たり(38度近く)と、体調を崩しました。

日本から持参した風邪薬を飲み切っても、ほとんど症状が良くならないという状態だったのです。私が留学したのは、コロナが流行る1年以上前の話なのでコロナではありません。

体調は優れないけど、お金をかけてはるばる日本からポルトガルまでやって来たので、どうしても学校には毎日行きたいと思っていました。

だから土日や授業の後にはアパートでゆっくり過ごし、どうにか行動できるレベルまでには体調を整えていました。

良くなる気配が全くないので薬局へ

ただ、2週間、3週間と経っても、咳が収まる気配が無く、まるで発作のような感じで咳が襲ってきます

現地の薬を飲まないと治らないのではないかと思い、近くの薬局に行って症状を説明しました。

なめるタイプの喉薬とビタミンCを買って使用を開始したのですが、喉薬をなめるとすぐに効果があり、咳も収まり喉の調子もどんどん良くなっていきました。

もっと早く薬局へ行くべきだったと強く思いましたね。現地の菌には現地の薬が効くようです。

現地の薬は基本的には現地の人の体に合うように作られているので、日本人が飲む場合は注意も必要なのですが、あのときの風邪には日本の風邪薬ではまったく効果がありませんでした。

日本の薬も持参すべき

しかし、日本の風邪薬で治る場合もありますので、やはり飲みなれた日本の風邪薬は持参すべきです

あと、お腹の薬(下痢止めやビオフェルミン)については日本の薬のほうが良いと思います。

と、言いますのは、私の大学時代の先生から聞いた話なのですが、ある日本人がアフリカで下痢になったので現地の下痢止めを飲んだところ、今度は1か月便秘になったと聞きましたので…。

日本の薬を持参したうえで、日本の薬を飲んでも一向に体調が良くならない場合や現地で体調がいつもと違うなと感じたときには、薬局や病院に行きましょう

事前に、滞在先周辺の薬局や病院の位置を調べておくとなお安心なのでおすすめです。

海外旅行保険には必ず加入すること!!

「海外旅行保険」には必ず加入しておきましょう。

わざわざ強調しなくとも多くの人が普通は加入するものなのですが、お金がかかるのが嫌で入らない!という人がたまにいるらしいのです。

しかし、その人たちがもし現地で病気になったり事故に遭ったりして治療や入院・手術が必要となった場合、保険がないので何百万、何千万とお金がかかってしまいます

クレジット―カードの付帯保険では不十分なことが多いようで、私は安全に海外滞在をしたかったため海外旅行保険に入りました。

私が入ったのは、損保ジャパンの「新・海外旅行保険【off!(オフ)】」2か月で55,140円でした。高いですけど、これは必要な出費だと思っています。

ポルトガルから帰って1か月後に入院・手術

続いて、帰国後の体調不良についてです。

帰国して1か月後に、これまでに体験したことのない腹痛に襲われる

幸いなことにポルトガルでは大きな病気もせず、事故にも遭わず、無事帰国できた私ですが、なんと帰国から1か月してから急に体調を崩してしまいました。

猛烈な腹痛に襲われたんです。病院に2回行っても原因がなかなか分からず、あらゆる精密検査のあとでようやく、盲腸であることが判明しました。

しかも、かなり症状が進んでいる状態でその日に緊急手術となったのです。

1か月前にはポルトガルまで行って元気に活動していた私が、まさか盲腸で緊急手術となるとは…驚きました。

ちなみに、めちゃくちゃ痛かったです。手術後の傷跡の痛みはたいしたことありません。それよりも、盲腸の痛みが実に耐えがたかったです…。

帰国してからだったので周りにサポートしてくれる家族もいたし、病院では日本語で不自由なく症状の説明もできるから良かったけど、これが1か月前のポルトガルで起きていたら…と思うととても怖かったです。

原因はなんだったのか

盲腸の明確な原因は医学的に解明されていないらしいですが、ストレスも原因の一つであると考えられているようです。

私の盲腸の原因は絶対にストレスだったと思っています。

なぜならポルトガル留学前には色々と大きなストレスを感じていたからです。

まとめ

この体験を経てみなさんにアドバイスしたいことは「海外旅行保険」に入っておくということ。

それからありきたりですが、渡航前にはなるべくストレスのかからない生活をする、ということです。

食生活や運動、睡眠といった基本的なことに気を付けるのはもちろんのこと、精神面のストレスも蓄積しないよう注意が必要です。

精神的にストレスが溜まると、結果的に身体にも病気や不調として現れてきてしまいます。

ポルトガル含め海外に行く前にはぜひ、いつも以上に健康に注意をして、健康的に海外での滞在を楽しんでください。

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