こんにちは。私は翻訳者のアンと言います。(プロフィールはこちら) 私は東京外国語大学のポルトガル語専攻を卒業し現在はフリーランス翻訳者として働いています。
今回はポルトガル留学や、少し長めのポルトガル旅行の際の滞在場所をどのように探すといいかについてまとめました。
ホテルに泊まると高くなる
海外旅行の場合はホテルがまず思い浮かびますが、留学の場合はたとえ短期であっても、滞在期間は数週間から1か月以上になることが多いと思います。
留学中の滞在先としてホテルを選ぶと、宿泊代がとても高くなってしまうのが一般的です。
私がポルトガルに短期留学をすることを決め、滞在先を探していた時は、ユースホステルでも1か月で15万以上かかったので、私はユースホステルも諦めました。
出発まで1か月半ぐらいしかないという、ぎりぎりの状態で探していたこともあって部屋探しにかなり苦戦しましたが、結果的にすごく満足できるアパートが見つかりました!
この記事では、私のポルトガル短期留学をもとに、留学や長期の旅行の際におすすめの滞在場所の探し方をご紹介します。
おすすめ①Uniplacesでアパートを探す
私はUniplacesで、留学中に滞在するアパートを探して無事契約することができました。
Uniplacesには、ポルトガルのみならず世界の都市のアパート情報が掲載されており、滞在期間や希望の滞在地域など、条件を絞って多くのアパートを確認することができます。
個人的に、Uniplacesのサイトは初めての人でも直感的に分かりやすいデザインになっていると思いますので、ネットで外国の部屋探しをするのが初めてな人やネットにあまり慣れていない人でも、すぐに操作になれるのではないかと思うので、安心してください。
アパートの紹介ページに部屋の写真や部屋紹介の動画も数多く載っているので部屋のイメージがつきやすいです。
Uniplacesの使い方は以下の通りです。
まず、Uniplacesにアクセスし、アカウントを作る
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滞在先の国や地域など、条件を絞る(女性のみ入居可能、鍵付きの個室を希望など、様々な条件を付けて検索できます)
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ここに住みたい!と思うアパートが見つかったら、申請ボタンを押す
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大家さんに承認されれば、そのアパートに住むことができるようになります!
詳しい流れはこちらを確認してみてください(表記は英語となってます)。
大家さんに承認された後は、1か月分の家賃とUniplacesへのサービス料を支払って、正式に予約確定となります。
※キャンセルポリシーは、大家さんによって異なります。詳しくはこちらを。キャンセルポリシーが緩い順に、Flexible、Moderate、Strict、Non-refundableです。各アパートのページの、「Rental conditions」ていうところに、キャンセルポリシーの記載があるので必ず確認を。(2021年9月1日現在)
※また、Uniplacesのサービス料については、返金不可とのこと。(2021年9月1日現在)
※保証人は不要です。また、収入の証明もいりません。(2021年9月1日現在)
おすすめ②リスボン大学からもらえるアパートリストから選ぶ
ここからは、リスボン大学へ留学する人限定の方法です。
短期留学や長期留学を管轄しているリスボン大学の機関ICLPにメールで連絡すると、留学生を受け入れているアパートと大家さんの連絡先が記載されたリストを送ってくれます。
そのリストから希望の滞在地域にあるアパートの大家さんに連絡し、詳細(料金やアパートの写真等々)を聞くのも一つの方法です。
私も最初はその方法を試しました。私のアパート探しは、出発の約1か月半前というかなりギリギリの時機に始まってますので、毎日必死で問い合わせメール送り合計で50人ぐらいの大家さんに詳細伺いのメールを送りました。
でも驚いたことに返事をしてくれたのは、そのうち3人程度でした。返事はきたものの、満室かまたは最低滞在期間を満たしていないということで、断られました。
残りの大多数も、おそらく同じ理由で返信をしなかったんだと思います。できれば、一言返信ほしいですけどね。
Uniplacesのアパートにも言えることですが、多くのアパートには「最低の滞在期間」が設けられており、3か月とか6か月とかいった場合もあるのです。
アパートの最低滞在期間が3か月だったら、2か月だけ滞在したい人は入れないということです。
2か月間という短い滞在期間だと、大学のリストで探すよりUniplacesで探したほうが選択肢が多かったです。滞在期間が短ければ、Uniplacesを重点的に見てみるのが良いかもしれません。
私の滞在したアパートについて
私の滞在したアパートについて少しお話します。
私はリスボン大学に短期留学するにあたり、滞在場所として以下の点を重要視していました。
- 女性のみ入居可能
- 駅に近い
- 個室に鍵が付いている
- スーパーが近い
- 治安が悪くない
女性一人での滞在となるのでセキュリティ面は最重要事項のひとつでしたので、上記ポイントは譲れませんでした。
Uniplacesで必死に探しまくった結果、リスボン出発まで約1か月という切羽詰まった状態ではありましたが、無事条件に合うアパートを見つけて契約することができたのです。ほんとに良かったです…
私が滞在したアパートには、私以外に2人の女性が住んでました(途中入れ替わりがありましたが、ブラジル人、ウクライナ人、ポルトガル人が住んでました)。
鍵付きの個室が3つあって、シャワー、トイレ、キッチン、居間などは共有です。
アパートには十分な広さがあり大家さんもほんとに良い人で、とても快適に過ごせました!
まとめ
私はUniplacesでアパートを見つけましたが、時間に余裕のある人は上記①②を並行して進めて、一番希望に沿ったアパートを見つけて契約することをおすすめします。
時間がない!という人も、私のようにUniplacesで見つけられる可能性が高いので、あきらめずに探してみてください。
良い部屋が見つかりますように。